電算楼閣中次

9月14〜19日に日本橋髙島屋 S.C.にて池田先生の個展が開催されます。
漆と螺鈿の超絶技巧は実物で見ると写真以上に非現実的です。異世界の物であるかと疑いたくなるほどに強い存在感を放ちつつも、漆の黒に輝く螺鈿の鮮やかな色は自然で、心地好い歪さがあります。
京都での展示から続く螺鈿帯は更に緻密を増して、布とは思えない漆と螺鈿の輝きにより一層の非現実感があります。
是非、会場にて作品をご覧いただければ幸いです。

works-new-31_百千夜光螺鈿帯「八重霞」
works-new-31_百千夜光螺鈿帯「八重霞」
提供:株式会社川島織物セルコン

伝統が工芸を超越する

京都の個展から続く螺鈿帯は、伝統技法を基盤に過去の限界を超えた挑戦を繰り返して、新たな革新的作品を生み出します。池田晃将による螺鈿だからこそ可能な超絶技法の結晶です。

螺鈿帯についてのより詳しい制作工程などの情報は下記ページよりご覧いただけます。
特別企画(https://terumasa-ikeda.jp/special/)


会期:
9月14日(水)〜19日(月・祝)
10:30〜19:30

会場:
〒103-8265 東京都中央区日本橋2丁目4−1 日本橋髙島屋6階美術工芸サロン

最新の情報は下記の池田先生の工房が直接公開する公式サイトもしくは髙島屋のホームページよりご確認ください。
池田晃将公式サイト(https://www.terumasa-ikeda.com/)